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我慢したその先に

2013.09.24|つぶやき

こんばんは宮腰です。

今日はふと思った事や今まで考えてきた事を書きたいと思います。

「おいおい、宮下さんのパクリみたいだな。」
そんな声が聞こえてきそうです。

あ、はい。。気をつけます。。

本当に暇な方のみお読み下さい。。笑
お暇な方限定ですよ。。。

昨日はお休みをいただき、1日中本を読んでいました。
2013年もかなりの本を読んできましたが昨日久しぶりに衝撃的な本に出会いました。

『墜落遺体』
久しぶりにうなりました。
これは本当にすごい本。

内容は詳しく書きませんが、この本が言いたい事は「人間は簡単に死ぬ」という事と「死ぬまでの時間は毎日少しずつ減っている」という事。

読み終わった後もっと早く読んでおけば良かったと本気で後悔しました。

現在、僕の本棚には約2000冊の本があります。
専門学生の時友人に影響を受けてから毎日読み続けた結果です。

でも僕はこの数字をすごいと思った事は一度もありません。
友人は僕の軽く5倍は読んでいるから。
それにもっと読んでいる人を何人も知っている。

その友人が言っていた「朝、電車に乗るスーツ姿の人はうつむいた人ばかりだね」の一言。
この本を読み終わった後この言葉を鮮明に思い出しました。

僕は毎日車で出勤しています。
窓から見ていて気になるのは楽しそうに歩く人よりも、下を向き時計を気にしながらせかせかと会社に向かっていく人達。

言われてみれば、これから始まる仕事を楽しみに歩いている人をあまり見た事がない。

好きでもない面白くもない仕事を終わらせて、自宅に帰る。

意味も生産性も無い職場と自宅の往復。

そんな往復を続けて気付けば40歳、50歳。

良く聞く「仕事はほどほどに休日の趣味を充実させています。」
僕にはそんな事を言う人の意味がわからない。

週に2日休みがあるとして、充実しているのがその2日だけならあとの5日は全部捨てている様なもの。そんな事をするのがどれだけ死ぬまでの貴重な時間を無駄にするのか分かって言っているのか?
果たして何の為に生きているのか?

そもそも何のために働いているのか。

働かないと、お金が稼げないから生きていけない。
たぶんこの理由が一番多いと思います。

お金がないから生きていけない。
まずこれが間違っている。
お金がなくたって生きていける方法はいくらでもある。
そんな事は本を何冊か読むだけですぐ分かる。

結局ほとんどの人がお金がないと生きていけないという幻想を抱えて、その幻想を解消すべく仕事をしている。
ようはお金のために働いている。
お金の為に、毎日うつむいてしか歩けないような仕事を我慢してやっている。

時間は限られているのに本当にそれでいいのか?

前の職場から転職する時に
「アパレルは拘束時間が長いし、給料も低いよ。」
「安定してないよ。」
「社会的地位も低い。」

それがなんだというのか。
お金の為に我慢して働いている人ほど転職する時にいろいろ言ってくる。
そんな人の忠告に誰が耳を傾けるのか?

「宮腰君が抜けたら社員が減って、みんなの仕事が増えて大変になるの分かってる?」

そんな言葉はただのノイズでしかない。
誰かがいなくなったところで、必ずその穴はすぐに埋まります。本当にすぐに。
僕はそれを実感してきました。

組織の面白いところはもの凄いカリスマ(僕は全然カリスマじゃないですよ)が抜けたところで結局は問題なく回っていくと言う事。
カリスマがいなくなって逆に売上が伸びた事例が何件もある。

組織というものは本当に面白い。

結局、自分が我慢して仕事をしているから好きな事を始めようとする人間が憎くて説得し我慢を強要しようとする。
僕はそんな人間を何人も見てきました。
そしてそんな人間と一緒に仕事をする事に嫌気がさしてしまった。

何かを達成するために、誰かに(それが例え両親だったとしても)説得されても障害があったとしても歩みを止めることだけはしたくない。

我慢を強要されても絶対に従いたくない。

働いている環境。
取り組んでいる仕事。
一緒に仕事をする人。

どれかに少しでも違和感を感じるのであれば変えていきたい。
変えられないのなら逃げ出して環境を変えたっていいと思います。

逃げる事から逃げたくない。

誰かに思い切り嫌われたとしても。

陰口を叩かれまくったとしても。

他人の声じゃなく、自分の声に正直でいたいです。

僕の時間は有限で、いつ死ぬのか分からないのだから。

その目標が今の職種で達成されるのか、別の職種で達成されるのかは分かりません。
それでもそこに向かって日々考えて生きていきたいです。

何年後かにこのブログを読み返して、それが達成出来ているように頑張ります。

長文失礼いたしました。

宮下さんのパクリみたいなブログで本当にすみませんな Seltie 宮腰