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『Ka na ta(カナタ)』の’17A/Wのワンピースは明日29日(火)のみ店頭で。僕が思うのは、
2017.08.28|Information, アイテム紹介
代表の宮下です。
7月に’17A/Wの受注会を開催させていただきました『Ka na ta(カナタ)』。
受注会にはワンピースがほとんど(まったく)無く、また制作されたら見れるとのことでした。
そして、本日デザイナーの加藤さんが直接お持ち下さりました。(ありがとうございます!)
全9型。
着なくては分からないような形ばかり。とにかく1点1点凄まじい作り込み。「なんだこれは・・・」といった感じ。
急遽ですが、明日29日(火)のみ店頭で全てご覧いただけるように致しました。
もちろん受注も可能です!試着だけでもどうぞ。
店頭用にいくつかオーダーも致しますが全てではありませんので明日ご都合が宜しければ是非。
当店の『Ka na ta』の’17A/Wは9月から始まります。
話は変わりますが、これから先の未来でどのようなブランド、店が生き残るのか、必要とされるのか、そんなことを数日間真剣に考えていました。
前にもたびたび書いていますが、今のファッションは数十年前のシステムのまま何も変わっていません。
もう完全に疲労しており、それはお客様も十分に分かっております。
そのシステムからいかに離れていくか、その中でどれだけお客様から必要とされるか(必要ではないということは淘汰されるということ)、そう思います。いや本当はもっとありますが。
Ka na taってよく分からないことばかりだけど、いつも新しいなってすごく思います。
そしてお客様に寄り添っている。こんなにお客様のことを考えているブランドってありません。だって「買わなくていい」ってデザイナーが言うわけですから。笑
Ka na ta自体にそんな意味はなく、ルックもなく(笑)、なんだかよく分からない、でも素敵だな、あっでもそれがこれからの未来かなって思っています。
毎日毎日毎日、各ブランド様からお取り扱いしませんかという電話やメールやDMが山のように届きます。おそらく数百にも及びますが、全てに100%目を通します。大変失礼ですが中には投げ捨てるものもあります。結構あります。なぜ投げつけたのか、1度Ka na taを見てみてくださいと言いたいです。
こういう唯一無二の存在を。
大変申し訳ないですけど、投げ捨てたDMのその服を見に展示会に行くことはもちろんのこと、触りたいとか着たいとか店に置きたいなんて思うわけもなく、今取り扱っている服と一緒に並べるなんて考えたくもないです。
1回自分の作った服とそれを着るお客様のことを想像して、考え直してもらいたいとすら思います。
・・・・おっとっと、暴言を失礼致しました。悪口ではなく個人的な素直な気持ちです。
9月の当店のKa na ta立ち上がりをお楽しみに。。
明日宜しければ是非店頭へお出かけ下さいませ。
→ ONLINE STORE (通販)
PS、今シーズンのテーマのARTICLEは法令、条項の意味です。それ以上はデザイナーに敢えて聞いていません。
Seltie 宮下 慎司