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『dissteady own philosophy』’12秋冬コレクション ルック
2012.06.21|つぶやき
先日、『dissteady own philosophy』の来シーズン(’12秋冬)のルックが届きました。
dissteadyに関して僕はBLOGにてたくさんご紹介しているわけではないのですが(もちろん店頭では大プッシュですが)、本当に売れております。
数が売れているというよりは、どなたにもオススメできるアイテムばかりなので商品が残りません。
シーズン毎にデザインが素晴らしくなっていると感じ、新作の発表をとくに楽しみにしているブランドさんです。
そんでもって来シーズンがまたと〜っても可愛いんです!!
PCの前で「可愛いー!!」と思わず声を上げてしまいました。(小声で)
服の業界(店側)では、良いシーズン・悪いシーズンという言い方があります。
もちろんお客様にとっても同じブランドでも、好きなシーズン・イマイチなシーズンがあるかと思います。
でも、ブレない姿勢でとことん突き詰めたものづくりをされているデザイナーさんの生み出すもの(ブランド)というのは、常に良いシーズンであり、お客様を決して離さない。
僕たちもそんなデザイナーさんのつくる服に興奮し、お客様とその興奮を共有したい。
気に入っていただき、ご購入していただけたらとっても嬉しい。
たくさん着てくださっていたらもっと嬉しい。
世の中には数えきれない程のブランドがあります。
素敵なブランドもたくさんあります。
でも決してブレない姿勢で作り続けている方はきっと一握りなのかもしれません。
うる覚えで恐縮ですが、『dissteady own philosophy』デザイナーの高坂さんとのお話の中でこういうことがありました。
“(何かに)出展する為の服作りをする為に、一歩も外に出ずひたすらにこもって服を作っていました。2週間〜1ヶ月くらいこもっていて、出来上がったのですが、納得いくものが出来なかったので結局出展は諦めました。”
ストイックで、決して妥協しない姿勢に僕は心打たれました。
僕はそういうデザイナーさんが大好きです。
これからもずっとずっとお付き合いをしていきたい。心からそう思いました。
Seltie 宮下