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距離の克服とより柔軟性をショップへ。できるかな?

2015.12.07|つぶやき

宮下です。

実店舗消滅と題してBlogを書かせていただきましたが、私個人のFacebookには多くのメッセージをいただきました。

視点や目的にもよりますが、「実店舗なんていらない」という方はほとんどいませんし、どこかで必要とはしています。

僕も実際に実店舗の可能性は常に信じていますし、絶対に必要だとは思います。

だけれど、別に毎日(実店舗が)必要かと言われればそんなことはないし、どんなに良いサービス、最高に美味しい料理、一番好きなファッション、まぁどんなことであっても毎日それを受けよう、食べよう、買おうっていうのは無理な話です。必要な時に必要であればいい。

でも実店舗は基本毎日営業しているし、その感覚にずっと違和感を覚えていました。

特に当店のような「顧客様がベース」のお店にとっては顧客様、知っている方の為だけに営業しているようなものなので、その方々が『必要じゃない』と言えば必要じゃないんです。

その必要性というのはファッションの場合は顕著で、当店なんかは特に顕著。

毎日営業しているのが当たり前。でもその「当たり前」って誰の為の当たり前なんだろう??

実店舗が必要と思われるときは実店舗を。

必要と思われなければなくたらいい。

無店舗販売(通販)は必要。だったらあればいい。

2016年、そういうことをショップに取り入れようと思っています。

それがお客様のニーズや答えであるならば、僕たちもそうなるべきだと。

実店舗が必要なときは実店舗をそのままに、必要がないときは必要とされる場所へ。

通販で、服(モノ)の距離は飛び越えられても僕たち人は飛び越えていない。

モノと人はいつも一心同体で、モノだけじゃ売れない、人だけでも売れない。

だったらその両方で距離を飛び越えたい。

お客様との距離を飛び越えたい。

僕たちがまったく土地勘のない木曽で学んだのはきっとそういうことだったはず。

たった一枚のTシャツでも 裏

2016年1月、6月(どちらも予定で未定)に、

長野市?東京?大阪?名古屋?北海道?仙台?広島?福岡?新潟?静岡?で。

すべては1人1人の大切なお客様の為に。

またしっかりと決まりましたらご報告致します。

いやーそういうことだと思うんですけど、何事もやってみなきゃ分からないですね〜。

Seltie 宮下 慎司

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