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あの時ほど苦しかったものはない
2012.01.14|つぶやき
本日・明日は大学入試センター試験です。
センターは国公立の大学を目指す方にはほぼ必須であり、私立志望の方でも必須であったり、もしくは受験の練習にもあたるわけです。
僕も高校3年の時に受けた人間です。
「人生で一番辛かった時期は?」と聞かれれば、
絶対にこの時の「受験勉強をしていた時期」と答えます。
「センター」
この言葉聞くだけで当時の苦しかった日々が思い出されます。
僕は大変恐縮ながら、本当に大学に行きたかったわけでもなければ、大学に行っている自分自身の姿は微塵も想像出来ませんでした。
でもやらなくちゃいけない。とにかく大学に行く。行かなくてはいけない。他に道など無い。
ただそれだけを考えて勉強していました。
そのとき寝るのが趣味だった僕はとにかく寝る事が好きでした(笑)
(今思えば完全なる現実逃避・・)
寝たい。だけど勉強はしなくちゃいけない。毎日毎日がこの繰り返し。
もう嫌でした。もー何もかも。
<眠眠打破>というドリンクを飲んで30分後に爆睡もしました(笑)
(眠眠打破は悪くありません)
・・・・・
それから1年後、結局色々とありまして僕は大学の道を選ぶ事はしなかったのですが、今でもやはりあの時の苦しさは一番です。
生きていれば大変な時も苦しい時もつらくてつらくてどうしようもない時ももちろんたーくさんあります。
しかし、そんなものはあの時に比べれば余裕。余裕すぎ。
これから先、きっと大きな山は無限に続いていると確信していますが、あの時と比べればそれは簡単に登りきれる自信があります。
僕はあの時、そういう経験が出来て良かったと心から思っています。
(本当に親に感謝です・・・。)
受験生の皆さん、苦しいのも今だけです。
その先はきっときっと明るいし、こんなに苦しいことはそう多くありません。
あともう少し。もう少しだけ。
もう少しだけの辛抱です。
Seltie 宮下