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服屋へ服を買いに行く。&本日の4ブランドの入荷。

2014.10.04|アイテム紹介, つぶやき

宮下です。

本日も新作が大量に入荷しております。

「Seltieって服多くないですか?」
「ブランド多いっすね」

っとよく言われますが、僕は敢えてこのスタイルで仕入れを行っております。

実際の経験として、
服屋さんに服を買いに行って、広ーい店内に服が10点くらい並んでいるのを見た時。
確かに非常に見やすくて、分かりやすいのですがその分かりやすさと同時になんか僕個人の存在がそこにはなく店の存在を強く感じました。

僕は選びたいけど、もう店側が相当厳選に厳選を重ねて選んできちゃった感。
僕はそのお店の厳選の中の厳選から厳選を選ぶ。

お土産さん、お肉屋さん、家具屋さん等の専門店があります。

お土産を買いにお土産屋さんにわざわざ行く。

お肉を買いにお肉屋さんにわざわざ行く。

家具を買いに家具屋さんにわざわざ行く。

家具屋へ服を買いには行かないし、家具が欲しいから家具屋へ行く。

服を買いに服屋へ行く。服が欲しいから服屋へ行く。

服を実際に選んで、その中から自分の服を選ぶ。

10点の中からは僕は選びたくない。100点、1000点から自分の服を選びたい。

自分はその10点にそもそもうまーく収まるのだろうかという疑問。

10点の家具屋の家具の中から自分の自宅にぴったりくる家具はなかなか見つかりません。

5種類のお肉よりも50種類くらいのお肉を見ないと本当のその肉の良さって分からないような。
(それを店側が厳選してるから5種類ってのも分かるのですが、、、)

服屋にはとことん服があるべきだと考えます。

専門店であり、服屋ですので。

大変だし見るのも一苦労な時も(色々な服が沢山ありますので)ありますが、自分で自分の着るものは自分で(店員さんとお話ししながら・PCで何度も画像を見ながら・沢山悩みながら)決める。

今はどんどんどんどん”ラク”になっています。

安くても良いものはたくさん買える。

通販で返品OKのお店もある。

ライフスタイルまでも自在(勝手)に決定される。

すごいラクちん。

ラクをすればするほどそれに慣れてそれが当たり前になります。

それが加速した時、恐いなと感じます。

全てが自動で、機械が勝手に、何も考えなくても、いちいち無駄なことをしなくても、自由自在に。。。

“自分”がどこかに消えてしまうような。。。

でも服に本当に大切なのは”自分”です。。。

これから先も服屋が服屋であり続ける為に貫いていきたいなと思います。

(端折って書いてしまったのでこの感じがうまく伝わるかどうか分かりませんが、、、)

(分かりやすい場合が良いことももちろんありますが、、、いえこれから先は分かりやすいのを求めていなくてはいけないとは思うのですが、、、ただそれをやってしまうと、、)

さて、長文大変失礼致しました。

本日の入荷はテイストや雰囲気の異なる4ブランドの入荷です。画像のみ簡単にご紹介致します。

Chloma

定番ウールコート ¥83,000- (+税)

新作ジャージ型ウールコート ¥73,000- (+税)
ネオフラット画像パジャマパンツ ¥33,000-  (+税)

ネオフラットイージーパンツ ¥33,000-  (+税)




Edwina Horl

オリジナルカシミアコート ¥76,000-  (+税)

オリジナルカシミアジャケット ¥55,000-  (+税)

オリジナルカシミアコート ¥37,000-  (+税)


※’14A/WのEdwina Horlは完納となります。



masao shimizu

ケーブルローゲージニット(2サイズ展開) ¥37,000-  (+税)



CHRISTIAN DADA

High Heel Backside Zip Boot (2サイズ展開) ¥61,000-  (+税)

近日中にオンラインストアにも掲載させていただきます。
 明日も皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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Seltie 宮下